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復習 BSE + クールー病

rebse

○牛海綿状脳症:Bovine Spongiform Encephalopathy(BSE)○

◇参考URL◇
動物衛生研究所
BSEの脅威について理解する(仮訳)

○クールー病○

パプア・ニューギニアのある部族で、発生していた病気。
クロイツフェルト・ヤコブ病の一種。
約50年くらい前までこの部族の死者を弔うためにその死体を食する習慣があり、そのときに死者の体内に蓄積されたプリオン(※)を摂取してしまい発病することが解明されている。
脳などを食するのは女性や子供の役割であるのと発病潜伏期間が長いためこの習慣が禁止された今でも患者は発生しているという。

※プリオンとは、
感染性タンパク因子=proteinaceous infectious particleのこと。
頭文字をとってプリオン(prion)という呼ばれている。
プリオンは普段から体内に存在しているタンパク質で、特に神経細胞に多く含まれ、神経細胞の構造を保ったり
神経から神経へ情報を伝達したりと神経にとって必要なもの。
健康な体内で異常な形のプリオンができても、普通は分解されてしまう。
しかし異常なプリオンが外から入ると、体内の正常なプリオンと結びつきどんどん異常化する。

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牛肉輸入問題は険悪化の一途だ。
現地アメリカでは、「BSE」のことを知らない市民が圧倒的に多いらしい。
メディアで取り上げられることがないからだ。
「クールー病」のことなんて多分皆無だろう。
食肉加工業界は有力なロビー団体。
ブッシュ共和党政権には欠かせない集票団体でもある。
ヒトの健康そして生命よりも、企業利益を優先する。
そんな状況が現在の合衆国。 … 言論自由の国 …

吉野家の牛丼をまた食べる前に、食の安全保障についてしっかりと考えておかなければならないと思う。


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