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助平

助平(すけべい)と読むと、少しは味がある。
助平(スケベ)と読むと、救いようがなくなる。
おとこもおんなも最低限の助平を持ち合わせて暮らしていると認識している。
そんなことは、粋に流して「どこ吹く風」のことだったはずだ。
強いたり虐げられたりの今次世間では助平は全うに生きていけない。
助平は根絶を迫られている。
近未来には機械である監視カメラの圏外でしか助平は存在しなくなるのだろう。
助平はそれぞれの人間が判断することであって、法で判断することでもセンサーが探知することでもない。
勤め先の幹部職員がしょっ引かれて、ちょいと助平のことを考えてみました。
粋でいなせな男女の世界はどこに失せてしまったのだろう。
ついこの間まで「夜の世界」には隅っこのほうで目こぼしされていた奴なのに。


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