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藁をもつかむ

大阪のダブル選挙は「大阪維新の会」が勝利したわけだけれども、傍目には迷惑この上ない出来事だったように思う。
選挙を仕掛けた橋下氏サイドは「民主主義とはかくありなむ」との自負を強めてそれぞれの首長に就任するのだろうけれど、実際なにわの人々の心は複雑なのだと推察する。
市役所や府庁の職員も、選挙を放棄した有権者も、今後のことを思うと釈然としないだろう。
ほぼでっちあげと言っていい「民意」をバックに彼らが何を変えようとしているのか。新聞に載っているくらいの構想図ではやはり計り知れない。
何も分からない。
今は日本、関西、そして大阪も勢力の強い高気圧のさなかにすっぽり嵌ったかのような閉塞感に満ちている。あるいは、仕掛けた側が市政・府政の制度矛盾や非合理性を論い、ネガティブな面を無責任に撹拌してきた。
そんな状況下での選挙である。
現状打破というか脱出を訴えた「忌避票」みたいな塊が「大阪維新の会」を勝利させたのだろう。
ただし、あくまでも傍目からの見解。
この期間に現地入りしたわけではないので、こうして好きなことが言えるのだけれども。
民主選挙を茶番化した「大阪秋の陣」には厭な印象しか持てないわけです。
本当に困っていることを皆でなんとかするくらいが民政の域と考えている私なので、偏屈なのでしょうけれど、あんな選挙戦は見るに堪えなかった。
月曜の朝刊は虫食いで読むところがないものでした 。


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