« 弁天島 | トップページ | 「行きたい場所」のこと »

寒波と虐待

Img20190208m001

除雪を終えて一息ついたとき、拍子抜けした。
寒波のさなかなのだろうかと。
マイナス10度の寒気は意外なほど、ゆるかった。

居間に移って朝刊を広げる。
我が子虐待の続報である。
紙である新聞が冷え切った鉄板のように指先から離れない。

読み返し想像を続ける。
虐待は適語ではない。
拷問ではないか。

最強寒波は日中も襲ってくるらしい。
水道管の凍結に注意せよ、と。
不要不急の外出は控えよ、と。

人は数日間の大寒波にだって耐えうる生き物だ。
寒波が去るのを信じて、ひたすら耐えれば活路が見い出せる。勇気も湧いてくる。
それでは、成長過程で低温の肉親に拷問され続け生き残れるものだろうか。
否。ほかはない。

連日の報道でなれてしまった虐待のイメージ。
今日もどこかの室内で寒波を凌ぐ拷問が行われている可能性をイメージしておくべきだ。
もし見つけたら、ぜったいに見過ごさないために。

Save the children.
簡単ではない。

|

« 弁天島 | トップページ | 「行きたい場所」のこと »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。