« 進物 | トップページ | 備忘 02/02/2020 »

麒麟がくる

単純に、NHK大河ドラマは、楽しみ。

いよいよ明日放映の「麒麟がくる」は明智光秀が主人公です。

今回は44話となるとのことですが、なんとなくあの時代にしては綺麗でダーティーな印象の光秀という人物像をどう描き出そうとしているのか、とにかく野心作を期待してしまいます。

そして番組タイトルから「麒麟」を取り出してみても興味は尽きません。

麒麟は、『礼記』によると「王が仁のある良い政治が行なわれている時にしか現れない神聖な瑞獣である」とされ、室町幕府末期にはほとんど弱体した足利将軍家がこの麒麟に因む花押を使用していました。

最も有名なところでは、光秀によって誅殺?される信長もある時期から麒麟の「麟」の字を裏返し横にしたフォルムの花押を使っているわけです。

切なる思いや覚悟を感じる史実であるとも捉えることができ、動乱の時代だったからこそ肖ったとも。

偉人とはそういうことをする存在だから歴史上に残っていく。時を経て大河ドラマで取り上げられる。の、かな。

「麒麟がくる」の年となった2020の世間には、どう考えても麒麟は現れそうにありません。

想像上の動物だから、という理由ばかりではありませんね。

仁のある良い政治こそが想像上の出来事のようで、とうの昔に手の届かないところへ追いやってしまったからなのでしょう。

あんまり酷いと為政者は誅殺されなくてはならない。もちろん政治生命のことですが。

この歳になってくるとヘソが相当曲がってしまって、大河ドラマと世相との関係も量らずにはいられなくなります。

視聴している時間・(大袈裟に言えば)世間はそれだけ重要なのです。

・・・素直じゃないかな。

 

 

 

 

 

|

« 進物 | トップページ | 備忘 02/02/2020 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。