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秋たちぬ

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夕刻になってみると、政治の世界は朝とまるっきり変わってしまいました。

総裁は色を付けるどころか塗りつぶしてしまったのです。

ついこのあいだ<明かり>が見えると言って意気揚々としていたあの人は誰だったのでしょう。

秋の空を自作自演ですか?とつっこみたくなってしまいます。

でも、修辞に頼ってここまで来てしまった中年男には現実逃避する人間の気持ちがよく解りますよ。

亡き師匠なら本日の状況をどう表現するのでしょうねえ。

仕方がないので『秋たちぬ』を開くことにしました。

 

 

 

 

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