2025年8月
あのお父さん
先日の「安部公房展」。
地階のロビーでまたあの親子に出会った。
数年ぶりである。
息子さんの様子もお父さんの様子もあまり変わっていない。
あのお父さんの息子さんへの眼差しや所作はたおやかで母親のそれ以上なのではないかと改めて感心してしまう。
大柄な息子さんとの鑑賞はさまざまな気遣いを要するはずだ。
いつも大変なことだろう ... かわいそうに ... 否
{知恵遅れの男の子}で片付けてしまってきた私の認識。
あまりにも安易にあまりにも稚拙な邪推をするこんな還暦男は当然「文学」域外の存在。
いったい、これまで、何をしてきたのか ...
早いところ大規模言語モデルより余生を豊かにしてくれる情緒モデルがほしい。
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